独身中年男の低空飛行ライフ

国民年金相当額(月約6万)で生きている40代独身中年男のブログです

ゆかり

ローカル飯はライスの割合が多すぎたりして、余ってしまう時があります。
かといって残すのは非常にもったいないので、なんとかしたいところです。
そこで登場するのがふりかけです。
前回日本を出る前に何種類か買い込んできたのですが、最近のふりかけはバラエティ豊富で目移りしてしまいました。
半生タイプのものだと、牛肉のしぐれ煮や明太子、おかかが非常に美味でした。
ちりめん山椒も良かったです。
そしてなんと言っても、ゆかりです。
このシソの香りと酸味で食欲の無い時でもごはんが進みます。
ぼぼ粉末なので超軽量ですし、旅のお供には最適だと思います。
のりたまや瀬戸風味も同様ですね。
やはりローカル飯ばかりだと日本の味が恋しくなるものです。
ゆかりにはよく助けられています。

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猫カフェ気分

今住んでいる地域は猫が多くて、あちこちで見かけます。
ただあまり人馴れしていないのか、足にまとわりついてくるようなのはめったにお目にかかりません。
ただ食べ物が絡むと話は別で、良く行く食堂ではおこぼれ狙いの猫たちにロックオンされ、視線が気になり食事に集中できないこともあります。
本当は良くないのかもしれませんが、根負けして食べにくい鶏の軟骨や魚の皮をたまにあげたりします。
そこでちょっとした猫カフェ気分を味わっていたのですが、最近長屋に遊びにくる猫が出現しました。
部屋のドア横の椅子に腰掛けコーヒーを飲んでたりすると、ニャーニャー鳴きながら近づいてきて構って欲しそうにするので、撫でたり抱っこしたりして楽しんでいます。
日に日に現れる頻度が増えて来て、ほぼ一日中いることもあります。
かわいい生き物にはやっぱり癒やされますね。
餌付けすれば居着くだろうことは予想できるので、食べ物を一切やらずにどれだけ懐くか実験中です。
昼間は独りで過ごすことが多いので、良い相棒になってくれたら良いなと思ってます。

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常備薬を揃える

海外旅行傷害保険に入っているので、何かあったら診てもらえる安心感はあるのですが、保険が使えそうな病院が近所にないのと、ちょっとしたことで保険請求するのも手間なので、なるべく薬を飲んで自分で治すようにしてます。
そもそも現地の人はあまり病院に行かないらしく、薬局で症状を伝えて出してもらった薬を飲んでいるそうです。
薬の名前が分かれば道端の小さな売店でもわりと買えます。
自分が揃えているのは以下のような感じです。

生理食塩水 → 傷洗浄
リバノール → 切り傷、皮膚炎
デコルゲン → 風邪薬
パラセタモール → 鎮痛剤
アモキシシリン → 抗生物質

これでたいていの体の不調に対応できてます。
一錠から買えて価格も日本と比べると大分安いので、日本から薬を持っていくことはなくなりました。
ご近所さんが急に体調を崩した時にもおすそ分けできます。
日本の薬だと名前が違うので何の薬か良く伝わらなくて不安がる人もいたりいますが、現地の薬だと平気みたいです。
いざという時の備えがあると安心です。

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たまの贅沢

普段ローカル飯や自炊ばかりですが、たまには自分を甘やかすために観光客向けの料理も食べます。
歩いて10分くらいのところにイタリア人シェフがやっているレストランがあって、そこのピザがとても美味しいのです。
一枚450円ほどのマルガリータをいつも頼みます。
大きいので一人で食べきると帰り道を歩くのが苦しいです。
宿でお酒を飲んでいる時などに誰かがピザの話をし始めて、チーズとトマトソースの味が無性に欲しくなってしまったら配達してもらいます。
100円ちょっと配達代がかかるのと、窯から出したてではないので若干冷めているのが難点ですが、すぐに持ってきてくれるので本当にありがたいです。
こんなことを書いていたら、またピザが食べたくなってきてしまいました。
もうちょっとしたら食べに行って来ます。

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洗濯は手洗いで

今住んでいる宿には共同のドラム式の洗濯機があるのですが、自分は手洗いで済ませています。
持っている服の数が少ないので頻繁に数着ずつ洗濯する必要があるのと、普段泥だらけになることもなく、ただ汗や皮脂汚れが落ちれば良いだけなので、わざわざ洗濯機を使うのはあまりエコではない気がするからです。
大体2、3日分のシャツと下着を洗面器で洗います。
粉の洗剤を適量洗面器に入れ、蛇口やシャワーから水を追加し泡立て、そこに服を投入します。
軽くもみ洗いをして10〜20分放置してから、すすいで絞って干すだけの簡単作業です。
実作業時間は5分ほどでしょうか。
洗濯屋に持って行くより短時間で済みます。
たまに放置しているのをうっかり忘れて、結構な量の染料が溶け出してしまったような気がしてヘコんだりします。
バスタオルやシーツなどの大物は宿の人が毎週交換してくれるので、それで乗り切っています。
なんとなく家事をやった気分になり、小さなタスクをこなした達成感があるので、手洗いはそんなに嫌いじゃないです。

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手放せない洗面器

所持品はあまり多くないのですが、洗面器を持っているので驚かれることがたまにあります。
大きさは直径25cm高さが10cmほどのわりと小型のものです。
7、8年ほど前に、たまたま旅行先で数十円で購入したごく一般的な洗面器です。
プラスチック製なので軽量です。
それまで洗面器を持ち歩くなんて考えたこともなかったのですが、思ったより丈夫で壊れることもなく、今では手放せない外こもりの相棒になっています。
主に洗濯に使っているのですが、洗面台が汚くてそこで洋服を洗いたくない時や、特にドミトリーに泊まっていてシンクを占領できない時は本当に便利です。
また急な断水に備えて水を貯めておくこともできます。
水の心配がないときは、細々したものを放り込んで部屋の隅に置いておいても良いです。
バッグにしまう際は、壊れやすい物や型崩れさせたくないものを服やタオルに包んで中に入れておくと、保護できますし、スペースも省けます。
洗濯用にスクラバやドライバッグ、折りたたみバケツなどへの乗り換えを検討したこともありましたが、安価で入手の容易な普通の洗面器がやっぱり良いと思います。

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ご近所さんを見送る

隣の部屋に住んでいて仲良くしてくれていたご近所さんが急に帰国することになり、先日お別れ会をしました。
長屋の皆で夕食を食べながら、地酒を飲みつつ、別れを惜しみました。
ギターを持ってきて歌い出す人がいたりして遅くまで騒いでいたので、ちょっと近所迷惑だったかもしれず、翌日反省しました。
一ヶ月ちょっとの隣人でそんなに長い付き合いでもなかったのですが、毎日のように顔をあわせていた人が急にいなくなるというのはやはり寂しいものです。
見送る際にはちょっとこみ上げてくるものがありました。

今のような暮らしをしていると、知り合っては別れての繰り返しですが、妙にうまが合う人がいたり、全然相容れない人がいたり、一旦別れてもまた別のところでご近所さんになったり、もう二度と会わなかったり、人付き合いって本当に不思議なものだなと改めて思います。
リア充の人にとっては当たり前のことなのかもしれませんが、日本では引きこもり同然でそもそも誰かと知り合うことがほぼない生活だったので、外こもりを始めてから人付き合いの仕方を学び始めた形です。
人並みの人間関係が作れる時がいつか来ると良いです。

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