住民票を抜かない理由

一年のうち、国外に滞在している期間が大半なのですが、あえて住民票は抜いていません。
住所は実家で世帯分離してあります。
収入が多くないため、非課税世帯となり以下のような優遇措置を受けられるからです。
・住民税は非課税
・国民健康保険は7割減額
・国民年金は全額免除（それでも半額は国庫負担で、万が一障害を負った場合も障害年金の受給対象になり得る）

もし住民票を抜いた場合、国民健康保険料を払わなくて良くなりますが、海外療養費の請求もできなくなります。
また日本に帰国した際に通院する場合、再度住民票を入れ保険証を発行してもらう必要があり面倒です。
国民年金は任意加入となり全額支払うか、未加入とするかを選択します。
未加入とした場合は障害年金の受給資格はもちろんないですし、全額免除時の半額国庫負担もありません。

前年の収入が少ない場合は上記の理由から住民票を入れたままにしておいた方がメリットが大きいと考えています。

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